プロジェクトの詳細
研究概要
眼内局所に薬物を比較的長期間投与するための方法として、強膜と脈絡膜の間に相当する脈絡膜上腔にコラーゲンゲルと薬物を投与する方法を考案し、眼内でのゲルおよび薬物の 動態を組織学的に検討した。その結果、コラーゲンゲルは脈絡膜上腔投与後3 か月で消失することがわかった。また、ゲルに混合したステロイド剤の眼内投与は、ステロイド剤単体を投与した場合と比較して投与後3か月で眼内濃度に有意差がないことがわかった
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2010/01/01 → 2012/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,550,000
キーワード
- 眼組織学
- ドラッグデリバリー
- 後眼部