細菌性毒素の新規磁気分離-電気化学センシングシステムの開発

  • 倉光, 英樹 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

一連の分析過程において試薬の添加を一切必要としない、迅速・簡便かつ、磁気分離・高濃縮分析が可能なタンパク質の電気化学アッセイの開発に成功した。本法は、電極活性とタンパク質認識能を有する磁性マイクロ粒子に、分析対象であるタンパク質が結合した際に得られる応答変化からタンパク質を定量する方法である。代表的な細菌性毒素タンパク質であるコレラ毒素アッセイへの応用を達成した。
ステータス終了
有効開始/終了日2008/01/012009/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,420,000

キーワード

  • 毒素タンパク質
  • 電気化学検出
  • 磁性マイクロ粒子
  • 電極活性物質
  • 対流ボルタンメトリー
  • 磁気分離