神経炎症を介した農薬類の神経毒性機序の解明とmicroRNAバイオマーカーの同定

  • 平野, 哲史 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

現代において我々は数万の化学物質に無自覚に曝露されており、これらの一部はグリアの活性化による「神経炎症の惹起」を介して種々の神経疾患の発症要因となる。本研究では農薬類をモデル化学物質とし、グリア-ニューロン間クロストークの攪乱を神経毒性の上流イベントとして捉えることで、化学物質曝露による「神経炎症の惹起」に関する有害影響パスウェイ(AOP)を解明し、新規バイオマーカーの開発に応用することを目指す。
ステータス終了
有効開始/終了日2022/04/012025/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,550,000

キーワード

  • 神経炎症
  • ミクログリア
  • エクソソーム
  • microRNA
  • バイオマーカー
  • 影響評価
  • 神経毒性
  • 農薬