神経シナプス・アクティブゾーンの形成とその機能発現におけるリン酸化機構の解析

  • 大塚稔久 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

神経終末アクティブゾーン(Active zone: AZ)に局在するSADキナーゼがAZたんぱく質であるRIM1のみならず、CASTをもリン酸化することを見出した。本リン酸化部位特異抗体による解析から、内在性のCASTもリン酸化されており、リン酸化されたCASTもAZに強く結合していることが明らかとなった。また、ラット上顎神経節細胞にリン酸化変異体を導入し、電気生理学的解析を行ったところ、
ステータス終了
有効開始/終了日2006/01/012008/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥30,290,000

キーワード

  • シナプス
  • アクティブゾーン
  • CAST
  • ELKS
  • RIM1
  • 神経伝達物質放出
  • RIM
  • SAD
  • シナプス小胞
  • リン酸化
  • Bassoon