社会経済的要因による健康格差に関する国際比較-心理社会的ストレスからの検討

  • 関根, 道和 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

健康格差とその背景要因に関する国際比較研究の結果、日本の公務員の健康格差は、英国やフィンランドと異なって健康リスク行動(喫煙、不健康な食習慣、運動不足)と肥満の格差では説明しにくく、心理社会的ストレスやワーク・ライフ・バランスの格差が健康格差の背景要因として重要であった。健康格差の国家間の類似点や相違点を把握することは、その国における特異的で効果的な健康格差対策につながる。
ステータス終了
有効開始/終了日2008/01/012011/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,080,000

キーワード

  • 社会経済的要因
  • 社会格差
  • 健康格差
  • 国際比較
  • 心理社会的ストレス
  • ワークライフバランス
  • 健康リスク行動
  • 公務員
  • ワーク・ライフ・バランス
  • 社会経済的環境
  • 英国
  • フィンランド
  • 日本