プロジェクトの詳細
研究成果の概要
本研究では、アウトリーチ・スキルが高いと推測される研究者へのインタビュー調査により、「ポストドクター教育」とでも表現すべきカリキュラムの必要性、研究者に俯瞰的な観点を持たせしめることの重要性を明らかにした。次に大学等研究機関と研究者の望ましい連携体制のあり方の解明に取り組み、研究機関の広報担当者がアウトリーチ活動は広報部門のミッションであると認識している場合に、所属研究者がアウトリーチ活動に協力的な割合が高いことが判明し、研究者のアウトリーチ・アクティビティと所属組織の関与が関連していることが分かった。以上により研究機関・研究者の望ましい連携体制のあり方について重要な示唆を得ることができた。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2011/04/28 → 2015/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,810,000
キーワード
- アウトリーチ・スキル
- アウトリーチ活動
- 研究機関評価
- アウトリーチ・モチベーション
- アウトリーチ・アクティビティ
- 科学コミュニケーション
- ポストドクター教育
- モニタリング
- アウトリーチ
- アウトリーチスキル
- 研究者の社会的影響力
- 環境影響評価
- LCA