発展途上にあるモンゴル国の子どもの身体発育加速化現象とスポーツ医科学の学術調査

  • 橋爪, 和夫 (研究代表者)
  • 中, 比呂志 (研究分担者)
  • 坂本, 雅昭 (研究分担者)
  • 中澤, 理恵 (研究分担者)
  • 井上, 邦子松田邦子 (研究分担者)
  • 大森, 聡 (研究分担者)
  • 山地, 啓司 (研究分担者)
  • 粕山, 達也 (研究分担者)
  • 本川, 佳子 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

モンゴル国の子どもや大学生とスポーツ選手の体格、生活健康、栄養の調査を実施した。モンゴル国立教育大学体育学部の教員を富山大学に招聘してアダプテッドスポーツ、パラリンピックに関する共同研究を行い学会発表をした。C. BAZARSUREN女史を日本に招聘し、日本武道学会で障害者柔道の指導法について、日本体育学会でパラリンピック柔道の発展と多文化共生社会形成の関係性について発表した。2022年度はまとめとしてモンゴルからパラリンピック選手を含む4人を招聘して日本でパラリンピックと多文化共生社会や2020東京オリンピック・パラリンピックのレガシーについて日本とモンゴル国の2国間国際会議を開催した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究はモンゴル国の子ども・スポーツ選手・障害者スポーツ選手の健康・体力・栄養を調査した。子どもの発育発達は経済の影響を受けていること、体力は日本人並みであるが栄養状態は良好でないことを明らかにした。パラリンピック選手を研究対象とすることで、モンゴル国の多文化共生社会の形成過程と発展について調査することができた。モンゴル国にアダプテッドスポーツの教育を創生することができた。本研究のまとめとして、モンゴル国と日本の2国間国際会議でオリンピック・パラリンピックのレガシーに関する会議を開催してモンゴル国に障害者スポーツの啓発をすることができた。
ステータス終了
有効開始/終了日2017/04/012022/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥15,730,000

キーワード

  • モンゴル国
  • 体力
  • 発育発達
  • 障害者スポーツ
  • パラリンピック
  • 栄養
  • 発展途上国
  • アダプテッドスポーツ
  • 2020東京オリンピック・パラリンピック
  • オリンピックレガシー
  • スポーツ医学
  • スポーツ医科学
  • スポーツ運動文化
  • オリンピック・パラリンピック
  • 体育学・身体教育学
  • 発育発達学・体力医学
  • パラリンピック柔道
  • 文化人類学
  • 生活健康
  • スポーツ科学
  • 体育および身体教育学
  • 発育発達学
  • オリンピックパラリンピック
  • 体育・スポーツ
  • スポーツ文化
  • 身体教育学