プロジェクトの詳細
研究成果の概要
さらに,画像によるひずみ計測精度を検討し,光量が十分な理想環境下においては,500μ程度の実発生ひずみに対して10%程度の誤差で計測可能であること,光量,振動などの影響により,測定結果のばらつきが大きくなることなどを明らかにした.
研究成果の学術的意義や社会的意義
本研究では,ボルト頭部に貼り付けたひずみゲージによるボルト軸力計測に関して,ボルトの個体差,ボルト孔とボルトとの位置関係が測定精度に与える影響について明らかにした点,また,画像による軸力評価について,現時点での画像計測技術による測定精度および今後解決すべき課題について明らかにした点で意義がある.
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2017/04/01 → 2020/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000
キーワード
- 高力ボルト
- 残存軸力
- 画像計測
- 非破壊検査
- 軸力
- 構造工学
- 鋼構造
- 維持管理
- ボルト軸力