生薬誘導HSP70がUVB誘導DNA傷害に及ぼす影響

  • Takegami, Yoshiaki (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

Heat shock protein (HSP) は温熱処理(HT)により誘導されるタンパク質であり、HSP70は紫外線によるストレスから細胞を防御する。Alkanninは皮膚において抗炎症作用を有することが知られている。本研究ではUVB刺激前後の温熱誘導HSP70がアポトーシスに及ぼす影響とalkannin誘導HSP70がUVB誘導アポトーシスに及ぼす影響について検討した。UVB照射前の温熱誘導HSP70は、UVB誘導アポトーシスを抑制した。また,alkanninはHaCaT細胞においてHSP70生成を誘導し、これによりUVB誘導アポトーシスを抑制することが判明した。
ステータス終了
有効開始/終了日2013/04/012015/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,900,000

キーワード

  • ultraviolet radiation,
  • alkannin
  • apoptosis
  • HSP70
  • keratinocytes
  • ultraviolet
  • keratinocute
  • Alkannin
  • アポトーシス
  • UVB
  • アルカンニン