プロジェクトの詳細
研究概要
2種類の食事誘発性糖尿病モデルラット(高脂肪食負荷ラット、フルクトース負荷ラット)を用い、過剰エネルギーに起因するインスリン抵抗性の発現に対する和漢薬(八味地黄丸、防已黄耆湯)の効果を検討し、生活習慣病に対する和漢薬効果に関するデータを蓄積することを目的とした。以上の成績より、高脂肪食負荷ラットにおいて八味地黄丸は脂肪組織の遺伝子発現に変動を与え、インスリン抵抗性を改善させる可能性が示唆された。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2009/01/01 → 2010/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,900,000
キーワード
- 糖尿病
- 和漢薬
- 生活習慣病
- インスリン抵抗性