プロジェクトの詳細
研究概要
これを受けて,比較的単純な安定温度,濃度成層場を対象にレーザホログラフィーとLIFの両計測を実施し,両可視化画像からの系内濃度場の算出が試みられた.まずホログラフィー像を屈折率場,LIF蛍光画像を温度場としてそれぞれ定量化され屈折率と温度,濃度の関係より,系内濃度場の算出がなされた.算出濃度場は現在のところ精度的な面でまだ問題が残るものの基本的には妥当であること,またLIFによる温度場計測の精度向上が算出濃度場の高精度化に直接的に寄与することが明らかとなった.
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2000/01/01 → 2001/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,000,000
キーワード
- 二重拡散
- 自然対流
- 可視化
- 熱移動
- 物質移動
- レーザーホログラフィー
- LIF
- 二重拡散対流
- 同時計測
- レーザホログラフィー