プロジェクトの詳細
研究成果の概要
津波を想定した水理実験で消波ブロックによる波の高さの3次元計測システムを作った.カメラ画像に歪があっても空間座標を記憶しておく方法に成功した,特徴点の無い水面に発泡ビーズを浮かべ実験を行った.その際,水面上の解析点を分離するために発砲ビーズに色を付けた.また,発砲ビーズの直径がわかっているので,それを利用したプログラムで特徴点を検出できた.静止水面における測定データの標準偏差は2.7[mm]であり,その程度の誤差が生じると考えられる.
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2014/04/01 → 2017/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥5,200,000
キーワード
- 機械計測
- デジタル画像計測
- 津波
- 消波ブロック
- 防災