水素化触媒反応における金属3Dプリント技術の新展開

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

本研究では金属3Dプリント技術を活用し、銅亜鉛合金粉末を含む合金粉末を原料として自己触媒反応器(SCR)を製造し、COx(CO、CO2)の水素化反応を通じてメタノール合成の効率化を目指す。SCRの物理的構造と化学的特性の最適化を通じて、メタノール合成反応における触媒活性と選択性の向上を図ることが研究の主な目標である。合金粉末の選定、3DプリントによるSCRの成形、メタノール合成反応におけるSCRの触媒性能評価、触媒構造と反応性能の関係の研究など、複数の研究活動が実施される。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2022/04/012026/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥15,730,000

キーワード

  • 水素化反応
  • 3Dプリント
  • 金属触媒
  • C1化学
  • 水素化
  • 触媒反応
  • 金属3Dプリント
  • 二酸化炭素