母体の含硫アミノ酸代謝制御による哺乳類卵子老化の予防法の開発

  • 西園, 啓文 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

加齢による卵子や受精卵の品質低下のメカニズムとその予防方法は、晩婚化の進んだ現代では重要な研究課題である。本研究では、遺伝的に卵子や受精卵の品質が高いC57BL/6Jマウスと、品質が低いDBA/2Jマウスの受精卵を用いて、アミノ酸代謝に関する比較と、それらの作動薬を用いた新しい培養技術の開発を行った。その結果、品質の低い受精卵でも効率良く胚盤胞まで発生させる培地の開発に成功した
ステータス終了
有効開始/終了日2013/04/012015/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,030,000

キーワード

  • 胚培養
  • メタボローム
  • 卵子品質
  • ミトコンドリア
  • メタボロミクス