次世代カルシウムイメージング法による視床下部温度感受性ニューロンの時空間応答解析

  • 池田, 真行 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

これらのことは、mPOAHの温度感受性ニューロンがヒスタミン神経の支配により、活動レベルを変化させていることを示唆している。クロロフェニラミンの経口投与には睡眠促進作用があることが報告されているので、体温と睡眠の調和的な制御のために、mPOAHが果たす役割について今後検討する必要があるものと思われる。
ステータス終了
有効開始/終了日2005/01/012006/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,400,000

キーワード

  • 視索前野
  • 温度感受性
  • 視交叉上核
  • FRET
  • 細胞内カルシウム
  • 脳スライス培養