時間分解能と周波数分解能を両立させる超精度の次世代型聴覚指標の検討

  • YOSHIZAWA, Toshao (研究代表者)
  • 廣林, 茂樹 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

オーディオ機器の評価に関する研究では、主観的評価によるものが多い。オーディオ機器の一部であるオーディオケーブルに関する研究は、電気的特性の違いが少ないため、明確な評価は困難であり、ほとんど主観的評価によるものである。またその研究の数も少ない。本研究ではNHA(Non-Harmonic Analysis)を用いることにより、ケーブルでの信号周波数の伝達において、微小な時間的な遅れとその変動があることを検出した。その結果より、このような電気的特性とケーブルの評価の関係についての新しい知見を得た。
ステータス終了
有効開始/終了日2011/01/012012/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,770,000

キーワード

  • 聴覚指標
  • 周波数分析
  • 感性計測評価
  • オーディオケーブル
  • スペクトル解析