早産児の精神発達と脳形態の関連

  • Matsui, Mié (研究代表者)
  • 吉田, 丈俊 (連携研究者)
  • 野口, 京 (連携研究者)
  • INADA, Yuna (研究協力者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

出生後、周産母子センターに入院となった早産児の脳画像および精神発達について検討した。48例の極低出生体重児の3D-MRIを、満期相当時に撮像し、脳の頭蓋内容積、全脳体積を測定し、頭囲は脳体積と強い正の相関があることがわかった。1歳半時点と3歳時点で国際的に広く使用されているベイリー乳幼児発達検査を実施した。結果、各機能で発達経過が異なり,1歳半から3歳の間は特に言語領域と運動領域の粗大運動の発達が特徴であることが示唆された。
ステータス終了
有効開始/終了日2014/04/012017/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,510,000

キーワード

  • 早産児
  • 低体重
  • 精神発達
  • ベイリー発達検査
  • MRI
  • 脳形態
  • 認知発達
  • 脳体積
  • MRI
  • DTI