新規精神疾患関連分子の生理機能解析および臨床利用の可能性

  • 宮本, 嘉明 (研究代表者)
  • 新田, 淳美 (連携研究者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

遺伝子改変マウスを用いた神経科学的解析により、ShatiがmGluR3を介してグルタミン酸作動性神経システムを機能調節し、情動性に重要な役割を果たしていることを明らかにした。さらに、ヒト末梢血由来ゲノムDNAを用いた分子生物学的解析により、Shatiプロモーター領域のメチル化解析が、精神疾患の診断に利用できる可能性が示唆された。
ステータス終了
有効開始/終了日2012/04/012015/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥5,460,000

キーワード

  • 精神疾患