抗生物質による水環境汚染に歯止めをかける革新的センシング技術の開発

  • 倉光, 英樹 (研究代表者)
  • 菅原, 一晴 (研究分担者)
  • 田口, 明 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

光ファイバーセンサーは遠隔、多点、リアルタイム計測への応用が容易であるといった利点を有するため、今後の発展が期待されている。センサーの選択性は極めて重要な技術要素であるため、様々な試みが研究され、報告されている。我々の研究室では、光ファイバーの1部を透明な半導体を被覆することで電極化した光ファイバーを作製し、センサー化するこに成功した。このセンサーでは、光の波長と掃引電位に由来する選択性を同時に発現させることが可能であるため、選択性の高い検出ができる。この技術を利用し、環境水中の抗生物質のモニタリングに挑戦している。
ステータス終了
有効開始/終了日2022/04/012025/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥17,940,000

キーワード

  • 光ファイバー
  • LSPR
  • 分光電気化学
  • ペプチド
  • 抗生物質