成長ホルモン及びHNF3βまたは4αによる性特異的シトクロムP450発現調節

  • Nemoto, Nobuo (研究代表者)
  • Sakuma, Tsutomu (研究分担者)
  • 河崎, 優希 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

薬物代謝酵素シトクロムP450は、医薬品の薬理効果発現に重要な役割を担っている。最近ヒトP450の-部で発現に性差が存在することが明らかとなってきた。そこで、雌特異的な発現を示すマウスCYP2B9をモデルとして調節機構の基礎的なデータを得たCYP2B9の発現に雌雄差が生ずることは、成長ホルモンの雌雄で異なる分泌パターンに基本的に支配され、Cyp2b9遺伝子の発現調節に関わる転写因子として、HNF3β(FoxA2)とSTAT5bを同定し、関わる遺伝子領域の解析を行った。
ステータス終了
有効開始/終了日2007/01/012008/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,900,000

キーワード

  • 薬物代謝
  • シグナル伝達
  • CYP2B9
  • シトクロムP450
  • 成長ホルモン
  • 性ホルモン
  • HNF3β(FoxA2)