子ども達の睡眠習慣の確立と心身の健康および学力への影響

  • 神川, 康子 (研究代表者)
  • 永田, 純子 (連携研究者)

プロジェクトの詳細

研究概要

最後に、学年進行とともに睡眠習慣が改善する児童と、改善しない児童の生活実態の10ヶ月間の変化を比較したところ、就寝時刻が遅延した児童ほど、日常生活(あくび、TV・ゲーム時間、服装など)も悪化し、生活の質が低下することが認められた。小学生までの間に、子ども達には、就寝時刻を乱さないように生活を見直し、TVやゲームの時間を自分で制限するなど、自分で考えて生活する力(自己管理能力)をつけることが重要であると考えられる。
ステータス終了
有効開始/終了日2006/01/012009/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,270,000

キーワード

  • 基本的生活習慣
  • 睡眠習慣
  • 就寝時刻
  • 子ども
  • 心身の健康
  • 発達段階
  • 学力
  • 重心動揺
  • 漸増光照明
  • テレビ・ゲーム時間
  • 社会的適応
  • 生活の質
  • 自己管理能力
  • 生活習慣
  • 睡眠
  • 小学生
  • 生活の質(QOL)
  • 生活の自己管理
  • 住環境
  • 成長発達
  • 健康
  • 教科成績
  • 起床時爽快感
  • 日常生活
  • 児童
  • 全国学力調査
  • 自律神経系機能
  • 生活実態
  • 社会的不適応