プロジェクトの詳細
研究概要
近年の子ども達の睡眠には量的・質的な問題があり、その原因が著しい生活環境の変化であることを指摘した。特に夜間のマスメディアとの接触による光環境の影響が大きいことを調査や実験で明らかにした。子ども達の夜更かしの助長で寝つきや熟眠感が悪化し、起床時の気分が悪化すると、学業や日常生活の質も低下する。本研究では特に就寝時刻の遅延が睡眠覚醒リズム、心身の健康、学業などのQOLに大きな影響を及ぼすことを明らかにした。さらに睡眠習慣の改善策として、睡眠の科学的理解を深めるインターネットコンテンツ「子ども向けチャレンジ25」と「大人への提言7箇条」を作成した。また起床時気分の改善策についても提案した。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2010/10/20 → 2014/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,770,000
キーワード
- 子ども
- 睡眠習慣
- 発達段階
- 心身の健康
- QOL
- 起床前漸増光
- 睡眠改善マニュアル
- 生活の自己管理能力
- 夜更かし
- 学習意欲
- 起床困難
- 実態調査
- QOL改善
- 発達
- 生活の自己管理
- 生活改善介入
- 学力
- 起床前漸増光照射
- 改善効果
- ヒーマンエラー
- 主観的集中力
- 幼児
- 生活の質(QOL)
- 就寝時刻