地震時のエレベータ・ロープ揺れリアルタイム解析手法の開発

  • 木村, 弘之 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

本研究では、建物上部および地面の加速度データをもとに、かごが走行する場合のエレベータ・ロープの応答を1自由度モデルを用い簡易的に解析する方法を開発した。ロープ張力の分布の影響や、考慮する振動モードの次数が、解析精度に及ぼす影響について明らかにした。簡易計算法による計算結果は、従来の差分法による解析結果と誤差20%,-30%程度以内で一致することを示した。
ステータス終了
有効開始/終了日2012/04/012015/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥5,330,000

キーワード

  • エレベータ・ロープ
  • ロープスウェイ
  • 簡易計算法
  • 地震
  • 差分法
  • 機械力学・制御
  • 減災
  • 昇降機
  • 耐震・免震設計