地質構造の発達過程を考慮した横ずれ活断層帯の地震発生モデルの試作・検証

  • Yasue, Kenichi (研究代表者)
  • 廣内, 大助 (研究分担者)
  • 石山, 達也 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

本研究は、明瞭な変動地形と地質構造を把握することができる阿寺断層帯を対象として、地質構造調査、活動履歴調査、変位速度調査を行う。これらの結果から活断層の分布を踏まえて地質構造の発達過程を考慮した内陸地震発生モデルを試作し、このモデルを活動履歴と変位速度の時空間分布を用いて検証する。本研究は、阿寺断層帯を例に横ずれ活断層に着目した地震発生モデルを試作・検証するものであり、その成果は活断層から発生する地震の長期評価に適用できる新たな内陸地震発生モデルの構築に貢献するものである。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2023/04/012026/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000

キーワード

  • 活断層
  • 内陸地震
  • 地質構造
  • 活動履歴
  • 変位速度