プロジェクトの詳細
研究開始時の研究の概要
双極性障害患者への抗うつ薬の使用は躁転を引き起こすことが報告されているが、そのメカニズムは明らかになっていない。双極性障害患者の遺伝子で変異のあったODZ4がコードするタンパク質であるTeneurin-4を前頭前野皮質特異的にノックダウンしたモデルマウスを作成し、抗うつ薬の投与によって躁転させ、行動薬理的および電気生理学的手法を用いてそのメカニズムを解明する。
ステータス | アクティブ |
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有効開始/終了日 | 2024/07/31 → 2026/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,860,000
キーワード
- Teneurin-4
- 双極性障害
- 躁転メカニズム
- 抗うつ薬
- 行動薬理学