双極性障害におけるアルコール使用障害併発メカニズムの究明

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

双極性障害の約半数は過剰なアルコール摂取 (アルコール使用障害)をし、抑うつ症状・躁症状の重症化や睡眠障害、薬物治療の無効化等の深刻な影響を受けるが、その相互メカニズムは分かっていない。本研究では双極性障害モデルマウスとしてTeneurin-4ノックダウンマウスを作成し、アルコール使用障害併発に伴ううつ・躁様症状および神経回路の変容の解析を試みる。また睡眠の面から脳波解析を用いた新たな診断法の構築にも取り組む。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2025/04/012028/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,810,000

キーワード

  • Teneurin-4
  • 双極性障害
  • アルコール使用障害
  • うつ