化学物質によるグリア活性化を介した新たな神経毒性機序の解明とバイオマーカーの同定

  • Hirano, Tetsushi (研究代表者)
  • 星, 信彦 (研究分担者)
  • 池中, 良徳 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

本研究では、多くの神経疾患の病態発現に関わるグリアの活性化を伴う神経炎症の惹起に焦点を当て、グリア活性化のリスクを有する化学物質をハイスループットに検出可能なin vitro試験系を構築し、液性因子等を介したミクログリア-ニューロン間相互作用の撹乱メカニズムを解明する。さらに、エクソソームを用いたトランスオミクス解析によりグリアの活性化を抹消サンプルから検出可能な新規バイオマーカーの同定を目指す。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2025/04/012028/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥18,720,000

キーワード

  • 神経毒性
  • ミクログリア
  • バイオマーカー