加齢による全身麻酔薬作用の修飾機序に関する基礎的研究

  • 廣田, 弘毅 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

ラット海馬スライス標本において, 静脈麻酔薬は抑制性介在ニューロンのシナプス前終末からのGABA放出を促進したが, この作用は加齢による修飾を受けた. 一方, 揮発性麻酔薬はGABA放出促進作用が弱く, 加齢による修飾も少なかった.
ステータス終了
有効開始/終了日2005/01/012008/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,760,000

キーワード

  • 全身麻酔薬
  • 海馬
  • シナプス伝達
  • 加齢
  • シナプス前終末
  • GABA
  • シナナプス伝達
  • 静脈麻酔薬
  • 刺激頻度依存性
  • 抑制性介在ニューロン