プロジェクトの詳細
研究開始時の研究の概要
LEDの普及に伴い、いわゆるブルーライトと言われる波長の短い高エネルギー可視光線 (HEV) への曝露が心身にさまざまな影響を与えることが懸念されている。実験動物の飼育管理においても、蛍光灯から LED 照明へ光源が移行していくことが予想されるが、長期的な環境HEVの変化が実験動物に与える影響はあまり詳細に検討されていない。そこで、本研究では実験動物として一般的に使用されるC57BL/6 系統のマウスを HEV の強度を変えた環境で飼育し、その行動を網羅的に評価することで光の環境の質的な変化がマウスの活動量や脳機能に与える影響を明らかにする。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2024/04/01 → 2025/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥470,000