体液識別・性別判定を目的とした新規RNAスクリーニング法の確立

  • 久保, 誠司 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

犯罪現場に遺留された生体試料のスクリーニング検査は、法科学鑑定において重要な工程である。体液や性別に特異的なRNAは、スクリーニング検査の有効な指標となる。しかし、RNAの検出に広く使用されるRT-PCR法は、長時間の分析や煩雑な工程が課題である。本研究では、等温核酸増幅法のLAMP法やRPA法を基盤に、簡易RNA抽出法や目視検出法を組み合わせて、迅速・簡便なRNAスクリーニング法を確立する。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2025/04/012028/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,380,000

キーワード

  • 等温増幅
  • LAMP法
  • RPA法
  • 体液識別
  • 性別判定