伊波普猷「方言講演」における知識伝達過程の再構築に関する一考察

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

本研究は、1920年前後、近代沖縄の伊波普猷がおこなった方言講演の伝達内容を再構築し、その意義を明らかにすることを目的としている。方言講演を理解するための言説は複数の水準のものが存在する。一つは伊波による説明、二つは聴衆の回顧録である。本研究は後者の文献資料を収集し、方言講演がいかなる特質を持つ実践であったのかを明らかにするものである。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2025/04/012029/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,730,000

キーワード

  • 方言講演
  • 伊波普猷論