プロジェクトの詳細
研究概要
さらに、糖担持高分子鎖を含むジスルフィド化合物と銀コロイド分散液をインキュベートし、GlcとGalをそれぞれ側鎖に担持した高分子自己組織化膜で修飾された銀コロイド粒子を得た。表面増強ラマン法により、高分子鎖のコロイドへの結合部位近傍のC-C結合がgauche型をとっていることがわかった。この糖担持高分子鎖自己組織化単分子膜とレクチンCon Aを混合した際には、その濁度変化速度とGlc担持高分子とGal担持高分子の混合比率との間には、直線関係がみられた。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 1997/01/01 → 1997/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,000,000
キーワード
- ブロックテロマ-
- リン脂質
- イニファータ-
- 分子認識
- ラジカルリビング重合