ルーチンの病理組織標本を用いた胞状奇胎の簡便な確定診断ストラテジーの確立

  • Miwa, Shigeharu (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

Chromogenic in situ hybridization 法(以下CISH法)を用いてホルマリン固定・パラフィン包埋された絨毛検体の染色体の倍数性の評価を試みた。試験的に富山大学付属病院に保存されている絨毛検体のうち、すでに通常の染色体分析によって倍数性が判明しているものについて、CISH法で倍数性を検討したことろ概ね通常法と結果が一致したが、精度が十分とは言えなかった。今後、精度の向上をはかった上で、対象を協力病院の症例に拡げて、より多数例での検討を行っていく予定である。
ステータス終了
有効開始/終了日2013/04/012015/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,160,000

キーワード

  • 胞状奇胎
  • CISH法