リンパ球チップを用いたウイルス感染症に対する個の免疫医療の基盤技術の開発

プロジェクトの詳細

説明

近年、トリインフルエンザ、エイズ等の新興・再興感染症や日和見感染症、持続・潜伏感染症が、人類にとっての新たな脅威となってきている。これらの感染症の治療戦略として免疫遺伝子治療が期待されている。我々は、「リンパ球チップ」という革新的な抗原特異的リンパ球単離技術を応用し、感染症患者の血液や組織から、病原菌特異的ヒトTリンパ球/Bリンパ球を効率良く同定し、そのリンパ球からT細胞受容体(TCR)/抗体遺伝子を迅速(1-2週間)に単離し、ウイルス感染症に対する個の免疫医療の道を開くための基盤技術を確立した。
ステータス終了
有効開始/終了日2011/04/012014/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。