マイクロ波トラップへの極低温分子気体の連続ローディング

プロジェクトの詳細

説明

本研究では、極低温分子気体を実現するため、空洞共振器中で増強されたマイクロ波定在波を用いて、分子の並進運動を操作する研究を行った。分子の減速や捕捉を行う前段階として、分子ビームにレンズのように働くマイクロ波分子集束器の開発を行い、低速アンモニア分子の集束を実演した。また、マイクロ波の増強率を大幅に改善するために、超電導マイクロ波共振器の開発を行い、10^5以上の高いQ値の共振器を実現した。
ステータス終了
有効開始/終了日2009/04/012011/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。