プロジェクトの詳細
研究開始時の研究の概要
「プロテアソームによる蛋白質分解は非ユビキチン翻訳後修飾により制御される」という仮説の、分子機構に立脚した証明を、生化学・生物物理学的手法を用いて行う[課題1]。次に、バイオインフォマティクス的手法を用いて、修飾により分解制御される細胞内蛋白質を探し出し、その分解制御の生物学的な役割を分子生物学的手法で明らかにする[課題2]。さらに、医薬への応用を見据えて、人工的な修飾制御による分解制御を可能にする、ケミカルバイオロジー技術の開発に取り組む[課題3]
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2022/04/01 → 2025/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,160,000
キーワード
- プロテアソーム
- Unstructured領域
- ユビキチン
- 細胞内タンパク質分解
- 翻訳後修飾
- リン酸化
- ユビキチン-プロテアソーム系