パラメーター自動調整機能を有する自律分散型モデルの提案

  • 上田, 肇一 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

生命システムは,膨大な数の要素から構成されているにもかかわらず,システム内外の状態変化に対して柔軟に適応し,システム全体の機能を維持させることができる。このような仕組みの理解は自律分散型ロボット制御や生命システムの機能創発の理解につながるため,その数理機構の解明が期待される。本研究では,これまで開発してきたパラメーター自動調整モデルをロコモーションモデルに適用することにより(1)外部刺激に対して適切な行動変化を可能にするモデル構築手法の提案(2)任意サイズへのシステム拡張を可能にするモデルの提案に取り組む。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2023/04/012026/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000

キーワード

  • 自律分散システム
  • ロコモーション
  • 数理モデル
  • 自己組織化
  • 環境適応性