プロジェクトの詳細
研究開始時の研究の概要
本研究は,様々な慢性疾患におけるバイオマーカーの連続モニタリングを可能とする新規近赤外(NIR)発光センシングプラットホームの開発を目的とする。これは, NIR光を放出するランタノイドアップコンバージョンナノ粒子(UCNPs)に基づくもので,バイオマーカーの分子認識は UCNPs表面の分子インプリント樹脂層で,情報変換はNIR吸収色素/UCNPs間の共鳴エネルギー移動で行う。種々の疾患のバイオマーカーをターゲットとしたセンサを構築し,本研究で提案したセンサが様々な種類のバイオマーカーの連続モニタリングに利用が可能な皮下埋め込み型NIR発光センシングプラットホームとなりうることを検証する。
ステータス | アクティブ |
---|---|
有効開始/終了日 | 2023/04/01 → 2026/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000
キーワード
- バイオマーカーセンサ
- アップコンバージョンナノ粒子
- 近赤外発光センサ
- 分子インプリント樹脂
- 金ナノ粒子
- 共鳴エネルギー移動
- 分子インプリンティング
- 慢性疾患バイオマーカー
- ウェアラブルセンサー