プロジェクトの詳細
研究成果の概要
本研究では,(1)ノイズを付与した線形モデルにおける適応制御を理論的に解析した.その結果,システム外部から混入するノイズとシステム内部で発生するノイズに対する,両方の低感度設計間のトレードオフ関係が,ネットワーク進化に制約を与え,その制約がシステムマトリックスにモジュラー構造を露呈させることを示した.(2)ノイズに対する低感度設計により,モジュラーネットワークが進化しうる示唆を得た.
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2013/04/01 → 2016/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,420,000
キーワード
- 制御理論
- ネットワーク
- モジュラリティ
- ロバストネス
- 制御工学