テレビ利用状態モニタによる片麻痺患者退院移行期の在宅定着状態把握

プロジェクトの詳細

説明

本研究は、片麻痺となった高齢者の退院後の在宅生活状態の変化をテレビ利用状態(TVOS)で把握することを目的とした。まずTVOS記録システムを開発し、被験者(男性、71歳、右片麻痺)宅でモニタリングした。これと同時に、毎月、認知や身体能力の評価を行った。テレビ利用時間と認知や身体能力の点数は、退院後の約3ヶ月までは増加傾向であった。TVOSは在宅での定着状態だけでなく認知症や身体能力の変化も反映する可能性が示された。
ステータス終了
有効開始/終了日2010/04/012013/03/31

フィンガープリント

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