プロジェクトの詳細
研究成果の概要
伝送チャネル数を増やさずに22.2チャネル信号と8.1チャネル信号を伝送するスケーラブル伝送を行うためには、信号変換が必要である。ところが、変換した信号を圧縮符号化すると、復号して逆変換を行う際に、他の音でマスキングされるはずの量子化雑音が顕在化する。そこで、伝送量を増やさずにこの雑音を抑圧する方法を研究し、処理遅延340msで雑音を25dB以上抑圧した。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2014/04/01 → 2017/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥5,200,000
キーワード
- マルチチャネルオーディオ
- 圧縮符号化
- スケーラブル伝送
- 空間音響
- 音響信号処理
- オーディオ符号化
- アンマスキング雑音
- 雑音抑圧
- チャネル間コヒーレント成分
- マルチチャネル音響
- 符号化
- 量子化雑音
- 行列の条件数