プロジェクトの詳細
研究成果の概要
検討を行うことで、アシルシランを基質としホスフィン求核剤とアルデヒドを用いた反応において、1,2-Brook転位により反応系中でイリドが生成しそのままWittig反応が進行することで、シリルエノールエーテルを高収率かつE体選択的に得られる事を見出した。さらに、同様の条件下得られるイリドとイミンとの反応において、加熱条件下にてシリルエノールエーテルがZ体選択的に得られる事を見出した。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2014/04/01 → 2016/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,900,000
キーワード
- Brook転位
- Wittig反応
- ホスフィン
- イリド
- 炭素間結合反応
- シリルエノールエーテル
- 炭素間結合形成反応