プロジェクトの詳細
研究概要
調査研究の成果を公表するために、最終年度に2月26・27日に北海道大学学術交流会館において北東アジア国際シンポジウムを開催した。シンポジウムは、1・白主土城の諸問題、2・北東アジアの古代から中世の土器様相、3・北東アジアの流通の諸様相の三部構成で、北東アジアにおける古代から中世にかけての交流の実態について発表が行われた。考古学だけではなく、文献史学・建築史学・自然科学など関連諸分野の研究報告が行われ、また国外からも7名の研究者を招聘した。白主土城の歴史的な位置づけのほか、北東アジアにおける土器様相、交易の様相について検討された。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2001/01/01 → 2003/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥37,050,000
キーワード
- 白主土城
- 交流史
- サハリン
- 中世
- 北東日本海
- パクロフカ文化
- 日本海交易
- 北からの蒙古襲来
- kuo-huo
- 版築
- 自主土城
- 十三湊遺跡
- 中世港湾都市
- 古代環壕集落
- 擦文土器
- 北東日本海域
- 五所川原窯
- 方形土城
- Shiranushi castle
- Sakhalin
- trade
- the ancient and medieval periods
- CHASHI