プロジェクトの詳細
研究概要
種子に含まれる成分のうち、機能性を有する二次代謝産物の生合成系遺伝子の発現制御機構に関する知見は非常に乏しい。本研究では、ゴマの種子中に多く含まれるリグナン類(セサミン、セサミノールなど)およびトコフェロールの転写活性化機構を調査した。その結果、少なくとも貯蔵油脂生合成系遺伝子の発現に関与する2種の転写活性化因子が、ゴマの機能性成分生合成系遺伝子の発現にも関与する可能性が示された。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2010/01/01 → 2011/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,030,000
キーワード
- 転写制御
- 種子成分
- ゴマ
- 転写因子