グローバル倫理における徳倫理の可能性ー難民・避難民問題を通した考察

  • Ikeda, Josuke (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

この研究では、難民や避難民の受入・保護に関連して(1)徳倫理を軸に、倫理学・政治思想・国際関係論の知見を総合した枠組みを提示する。その上で(2)フィールドワークを通して実際の現場における倫理と実践との一致や乖離をみる。倫理学と隣接領域とを横断して理論を示し、南アジアとヨーロッパに調査地を展開して理論的内容を検証することが、研究の独自性である。3年の期間で、理論的にも実証的にも国際的コンペテンスの高い研究に仕上げることが、本課題の最終目標である。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2023/04/012026/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,990,000

キーワード

  • 難民
  • 国内避難民
  • 強制移動
  • グローバル倫理
  • 徳倫理