グルホシネート曝露による発達期シナプス病態の分子プロセスの解明と新規治療法の開発

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

農薬曝露が高次脳機能障害を伴う神経発達障害の発症に寄与している可能性が指摘されている。本研究では、除草剤の一つであるグルホシネートの曝露によってシナプス調節機能の破綻に至る分子プロセスを明らかにし、そこから病態機序に立脚した治療法の開発を目指す。本研究を通して得られる成果は、多面的に発達神経毒性を評価できる体制の構築のみならず、神経発達障害の早期療育や治療法開発の基盤創成に大きく寄与するものである。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2023/04/012026/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000

キーワード

  • 農薬曝露
  • シナプス調節
  • グルホシネート
  • 発達神経毒性
  • 神経発達障害