グリアーニューロン連関の撹乱から迫る化学物質による神経毒性の上流メカニズムの探索

  • Hirano, Tetsushi (研究代表者)
  • 信彦, 星 (研究分担者)
  • 良徳, 池中 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

本研究では、グリア・ニューロンの神経活動や代謝系を可視化できるイメージング技術や、液性因子やエクソソームを対象としたトランスオミクス解析により、これまで解析不可能であったグリア-ニューロン間相互作用を神経毒性の上流メカニズムとして明らかにし、新規バイオマーカーの同定を試みる。本研究は、神経毒性発現においてグリア細胞がもつ未知の制御的役割を解明することで、「グリア-ニューロン連関の撹乱」を起点とする新たな毒性学的定義を切り開く。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2024/06/282026/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥6,370,000

キーワード

  • 神経炎症
  • ミクログリア
  • エクソソーム
  • microRNA
  • バイオマーカー