オートファジー機能低下による妊娠高血圧症候群~治療開発およびその起源の追究~

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

HDP治療のためには①治療法の開発、だけでなく②診断法の開発③予防法の開発、を行っている。HDP発症前妊婦の血清中にAtP不全マーカーを見つけることでHDP治療の可能性が高まる。そのために、①②のプロジェクトを同時に進めている。更に、sFlt1発現抑制は治療法として期待されているが、既存の病態治療と同時にAtP活性化を加えた治療を計画している。更には、増加を続ける人工授精妊娠および高齢妊娠は、日本のHDPの増加要因であるため、卵子でのHDP発症予防という新しい取り組みにも力を注いでいく。
ステータス終了
有効開始/終了日2022/04/012025/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥17,420,000

キーワード

  • オートファジー
  • 妊娠高血圧症候群
  • 胎盤形成不全
  • リソソーム傷害