プロジェクトの詳細
研究概要
インターネットを通しての遠隔制御は、同様の授業を実施した他の学校との共同学習を可能にし、他校にあるロボットを実際に制御している状況をテレビ会議システムを介して自ら確かめることができ、遠隔制御のリアリティが体験できた。さらにインターネットを介して遠隔の情報を計測し対象を制御することが可能なことから、アメリカの学生との共同ロボット制御やサッカーゲーム対戦などの体験型学習の授業も実施した。学習実施前は家庭や杜会の中でのコンピュータやネットワークの果たす役割に関して、全くブラックボックスになっていてほとんどの生徒が理解できていない状況であったが、本試行学習を通して、ブラックボックスが透明になり理解が促進されると同時に、ネットワークを介しての共同での制御場面をうまくデザインすれば、国際共同学習も可能であることが示された。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2002/01/01 → 2002/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,300,000
キーワード
- インターネット
- 国際共同学習
- 遠隔制御
- 科学教育
- カリキュラム開発