イナミンの酸化的構造変換に基づく多機能HAT試薬の開発

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

イナミンの1電子酸化により生じるラジカルカチオン中間体は、求電子的なイミニウム部位と求核的なビニルラジカル部位という相反する性質を内包した興味深い化学種である。本研究では、この特異な中間体を利用することで様々な反応系に適用可能な汎用性の高いHAT試薬を開発する。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2025/04/012027/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,810,000

キーワード

  • イナミン
  • ラジカルカチオン
  • 水素移動反応
  • ラジカル反応
  • 有機電解反応